身すぎ世すぎ。

映画、演劇、HELLOが3本柱の雑感×考察

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

乱暴と待機  小池栄子、美波 感想

原作は演劇と文学を往還する本谷有希子で、みずから舞台にも小説にもした。わたしは2ヵ月ほど前に映画を観たのみ。それがまだ尾を引いている。日本映画は秋からお正月にかけて、なんの因果かにわか時代劇ブームで、力作と凡作の幅はあれど、総じて悲愴美に…