身すぎ世すぎ。

映画、演劇、HELLOが3本柱の雑感×考察

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『星影のワルツ』監督/若木信吾

吉澤ひとみ『8teen』の写真家が映画を撮った! さしもの百戦錬磨の吉澤フリークも、まさか『星影のワルツ』まではフォローしていまい。わたしはこれを観てもう数週間になるのだが、その魅力の一端だけでもなんとか書き残しておきたいと思う。充実を誇る吉澤…

4.28/よこすか事変

吉澤ひとみが急遽リーダーに抜擢された直後の、2年前の八王子コンにたまたま居合わせたときもそう思いましたが、モーニング娘。というのは危機に瀕すると、これでもか、これでもかという力を発揮するグループだなぁと改めて思い知らされました。わたしは横…

辻希美舞台降板、代役に吉澤ひとみの報

まだネットにも上がっていないから、デイリースポーツのスクープだろうか。徹夜仕事のモーローとした頭で新聞を開くと、芸能面に「辻ちゃん 体調不良で舞台降板」の見出しが。石川梨華とダブルキャストの『何日君再来』(日生劇場)を「体調不良のために降板…

 吉澤ひとみの「瞳」と「眸」

「瞳」と「眸」の訓読みは、一般にはともに「ひとみ」です。ところが、マゾヒストの恍惚を描いた谷崎潤一郎の隠れた傑作『饒太郎(じょうたろう)』を読んでいると、「眸」には「まなざし」とルビが打たれていました。谷崎は「瞳=ひとみ」と「眸=まなざし…

『外は白い春の雲』 補足

楽日もぶじに芝居がはねたようですね。よかったよかった。前回、舞台空間を空色と白色と書きましたが、オトムギのブログにあった幕前のスナップをみると、空色とクリーム色の組み合わせでした。なんとか思い出そうとするときに、クリーム系も頭に浮かんだけ…

『外は白い春の雲』前田憂佳

あの娘のいる窓のこちら側と向こう側。 花音とロビンは『34丁目の奇跡』で共演して以来の心の友。親友ではなく「心友」だと花音は言っていました。そのふたりが誘いあわせてエッグ仲間の前田憂佳が出演する大人の麦茶公演『外は白い春の雲』を観に行った、「…