ライブ
9日、日曜日の昼の回。かなり無理をして渋谷まで出かけた。今回もメモ程度に。O-EASTは左右が広いので、後ろからでもステージに近くてかなり見やすかった。でも、個人的にはファミリー席を用意してほしいです。今回も超絶楽しかったけれど。研修生の発表会…
鞘師里保と石田亜佑美が自分のブログで近いうちに披露するデュエット曲のリハをしてきた、ってニュアンスのことを嬉々として書いていた。秋のコンサートツアー『娘。カラフルキャラクター』の日替わり曲の枠だな! 俄然、中野サンプラザに駆けつけたくなった…
「研修生」と名前を変えての発表会も3度目。今回はまた格別の驚きに満ちていました。エッグ時代の充実とは一味違って、勢いに対応の素早さを感じます。日頃の稽古や直前リハから受けた変化の芽を、見えやすい現在の完成系をさておいて発表会の歌割に思いっ…
先週は『ステーシーズ』余波で仕事に追い詰められても、頭のなかは14歳から16歳の少女ゾンビたちが妖しくうごめいて困った。完全に深みにはまった。まだ抜けられずにいるが、まずは昨日(17日)日曜日に代々木の山野ホールで観たハロプロ研修生の発表会につ…
℃-uteコンは、『ダンススペシャル「超占イト」』以来。新たなモードに挑もうとする℃-uteコンの志の高さを再認識したツアーでした。およそ2年も間があいたのは、わたしの横着にすぎません。今回の『美しくってごめんね』は、ニコ動の『アイドル横町祭!! 生バ…
旧エッグ時代から研修生の公演は欠かさず観てきたが、今回は整理番号順というのと当日の雨風がわたしの体調と引きあわなかった。腰が重かった。実際、手持ちの番号のポジションを目指そうとしても手狭な非常階段の途中がパニック寸前で、進むことも退くこと…
積年の不規則生活にもかかわらず大病をせずにここまできたものの、持病の飽和点を薬ではごまかしきれず、人生初の入院・手術を2月に経験しました。下半身麻酔だったため、薬を使って眠ります? という麻酔医の問いかけを断って、組織の切片が血しぶきを上げ…
「モーニング娘。さんこそがアイドルの頂点だと思います。アイドル越えてます」と和田彩花がブログに書きました。普段はアホっぽいけど、あやちょはごくたまーにシンプルかつすごいことを言う子です。その他、ハロー周りの先輩・後輩が観たばかりの武道館の…
「ライバル サバイバル」ツアーのホールコン最終回、オーラスの横浜アリーナには這っても逆立ちしても直立歩行でも行けないので、これが卒業する亀井絵里ちゃんとジュンジュン・リンリンの娘。としての見納めともなる。娘。コンは去年の春以来か。あのとき、…
おそらく「新人公演」と銘打たれるエッグたちのラスト・ライブとなるのだろう。あるいは「ハロプロ・エッグ」という概念も消滅するのか。いくら追いつめられてもこれに行かないわけにはいかず、仕事の資料一式を鞄に詰めこんで、徹夜覚悟の横浜行脚となった…
仕事を抜けるに抜けられず、『恋するハローキティ』にはついに行けませんでした。楽日を土日まで引っ張ってくれていれば。悔しい。プロデューサーの丹羽多聞アンドリウさんが自身のブログに今回の舞台演出はTBSの若手エース武藤淳で、彼のデビュー作はBS-TBS…
更新してもいないのに土曜の夜からやけに来訪者が多いなぁと思っていたら、『サンクユーベリーベリー』のごく個人的な感想が作・演出の塩田泰造さんによって大人の麦茶《ムギムギデイズ》のブログに、庭の柿の話題をマクラにした温かい文章に挟んでリンクさ…
「年明けでいいですよぉ」という相手の温情めいた言葉がクセモノで、言外に年末年始のうちにやっといてね! と言われてるようなもの。そんな因果な仕事のわたしにとって、やはりお正月はハロコンがなければ明けません。今年のワンダ冬好演はセットリストの中…
冬一直線のうすら寒さとこぬか雨。雨のなか当日券が出るか不明のままギリギリまで待たされたあげく、出入り口付近までいっぱいの、地獄の釜ゆでみたいな人混みへ開演直前に押しこまれた、あの赤坂BLITZでの不快感が蘇ってくる。『横浜JUMP』の券は持ってるも…
気持ちがしーんとなる薄暮。太陽はすでに沈んでいるのに、増上寺や東京タワーにかかる雲が層を成し、活きのいい鮭の肌みたいにとろりと色づいている。この風景、覚えてる。メルパルクホールってむかし来たことがあるな。歩をゆるめて、しばし記憶の糸をたど…
曲線を生かした白亜の空間。薔薇を抽象化したようなモノトーンの装飾。耽美でファンタジックでアールヌーヴォーっぽい。ちょっと『ペネロピ』のデザイン画を連想させるセット美術だ。石川梨華ちゃんがMCで、皆さん、これ見てくださぁい、 といたく感激してい…
ドゥアップのUPラッシュにまんまとしてやられた。超早起きしてやり残した作業を終え、雨を押して仕事場を後にする。赤坂BLITZの当日券発売の仕切りの悪さをめぐって雨中のごたごたがあり、新人公演じゃかつてない超満員のフロアは殺気立ってる一角もあったが…
シークレット・ライブや韓国でのライブを含めてちょうど200回目のソロ・ライブ記念ということで、円形のビジョンに「祝」の字が浮かび、ごっちんはご機嫌で「いろんなことをやってきたよねぇ」って語ってくれた。ブランコに乗ったり、自転車をこいだり、縄で…
ごっちんというと、4期の加入時に自分が隅っこに追いやられる不安を抱いたのだろうか、何度もやめようと思ったけど今はあの頃(14歳の誕生日をはさんだドトーの日々)に戻りたいって「ASAYAN」でつぶやいたことや、15歳の誕生日に、もう人生の半分を生きた…
背景は黒、床は白。4つ5つ大きな時計がグラフィックに配置されている。床の時計はダリ風にゆがんでみえる。オリオリオリオー! の掛け合いが聞こえてくる。キャブ・キャロウェイの「ミニー・ザ・ムーチャー」か。アール・デコ。シュールレアリスム。中原中…
柱状の縦の線と階段の横の線、ゆるやかに弧を書くような斜めの線だけでできたシンプルな抽象空間。白味がかった照明に赤が混じり、中央のタイトルロゴのBOMBの字がカラフルに浮かび上がる。一見アメリカン・シックスティーズの世界だと感じる。緩慢なス…
ポッシボーの歌える二人組・秋山えりかと橋本愛菜を、いしよし役のツートップに迎えた今公演の「鳴り始めた恋のBELL」で、真野恵里菜が歌ったのは自分のパートだけだったか。わたしの観た昼の公演では、緊張していたのか高音が出ず、ステージ上に声の消失点…
清水佐紀、中島早貴というちっちゃな先行者に続いて、エッグにもダブル「さき」ちゃんがいる。辛いもの、奇天烈なものが大好きなのが10歳の小川紗季。甘いもの、「おちゃめでブリブリなもの」に目がないのが3つ年上の森咲樹。モリサキちゃんは尊敬もし、憧…
わたしは℃-uteの「めぐる恋の季節」の、メイン・ボーカル鈴木愛理を太陽の位置において他のメンバーが6つの惑星みたいに自転しながら公転する円運動ダンスが大好きだが、このライブでは「Go Girl」だったか「笑顔に涙」だったか、メンバー全員で2つの大き…
最近は日曜大工などしながら思わず℃-uteの歌をくちずさんでしまい、在宅中の甥っ子にからかわれちゃうらしいオトムギの主宰・塩田泰造さんの日記を読むと、春の公演に味をしめて今回も「声を涸らし」たかったと、ロビンや憂佳や花音が登場する新人公演のため…
仕事と暑気に羽交い締めされてるみたいな夏、なんとしてもと思っていた娘。10年記念隊コンもオトムギの『違いますシスターズ』も結局、行けなかった。遅く短い夏休みがとれて、駆けつけたのが横浜BLITZでのこれ。席に着くと、眼下の人海にはいましがた逃れて…
日生劇場の『何日君再来』吉澤ひとみ初日の回から渋谷へと流れたかったのだが、仕事が終わらず断念、渋公改めC.C.Lemonホールに直行する。「わっきゃない(Z)」のお人形タップや、タッパを生かした矢島ちゃんの発汗ダンスが脳裏に焼きついて離れない℃-ute単…
わたし吉澤ひとみは、明日からまた出発します。 亀ちゃんはちゃんと気づいているかどうか、吉澤ひとみが亀ちゃんのことをテキトーテキトーと言いつのるのは、しょーがねえなぁ、でもそこがよくもあるんだけどね、という「共感」が含まれているのを。吉澤は自…
最後まで一緒に楽しまない? 笑って歌って終わろうぜぇ! 夜のみ。昼の情報はシャットアウト。最初のMCの決めポーズ談義で吉澤ひとみが「ミスムン」を口ずさんだので、セレモニー向けの曲によっすぃーは「I WISH」のほうを選んだのね、と確信する。セレモ…
吉澤ひとみが急遽リーダーに抜擢された直後の、2年前の八王子コンにたまたま居合わせたときもそう思いましたが、モーニング娘。というのは危機に瀕すると、これでもか、これでもかという力を発揮するグループだなぁと改めて思い知らされました。わたしは横…