身すぎ世すぎ。

映画、演劇、HELLOが3本柱の雑感×考察

新星ブロガー

  • パソコンを開くとつい更新を確認したくなるハロプロ系のブログが最近ふたつできました。どっちも嫉妬したくなるような言語感覚の持ち主です。言葉にてらいや飾りがない。ひょいとハダカの心臓を差し出されるような感じ……。
    • ひとつは、みなさんご存じの《ブログっちん》。このあいだ掲載されたメーク前の顔に13歳の面影があって、つやっぽい新曲のPV以上にドキッとした。ごっちんの当時からの名物キャラだった“いし真希いも”くんはアダルティに網タイツを履きはじめたようだけれど。夕焼け雲をゆったりながめて「雲がオレンジの果汁を絞ってトッピングしたみたい」というのもいいね。ふつうに考えれば、天の神様かだれかが雲にオレンジの果汁を絞り垂らしたイメージだろうが、雲の巨人が夕日のオレンジをつかんで自分の綿毛に果汁を振りかけてるように読めちゃうところが、子供のころ瓦屋根の「ナナメってる」ところに布団しいて寝ころぶのが大好きだった下町育ちのごっちん、本人いわく「下町っちん」らしいよね。
    • もうひとつは《いちごのツブログ》。エッグの福田花音ちゃんのブログです。幼稚園時分から娘。が大好きだったこと、ミュージカルの想い出のこと、仮病ならぬ“偽病”のいたずらのこと。書くことがうれしくてたまらないって気持ちが文面から吹きこぼれるよう。ちっちゃいころから思いついた言葉、気に入った言葉を可愛いメモ帳に書き込んでは、似顔絵入りでお母さんやおじいちゃんにプレゼントするような女の子だったんじゃないかなぁ。日記によると、幼稚園のころからパソコンに親しみ、ゲームやお絵かきからはじめて小学3年にはもうネットの小説やブログを読む習慣があったそうな。“粒やき”コーナーの金言にもハッとさせられます。

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